サインに、
もうひとつのアイディアを。

私たちは単なる看板・サイン業者ではありません。企画・提案からお客様と伴走し、
「なにを求めているのか」「デザインにどう表現するか」「どうカタチにしていくか」
をチームで考え、世界に一つしかない「カタチ」を提供するデザイン工房です。

社長メッセージ

代表取締役萩原 亮

【経緯】

弊社は昭和63年、看板・サイン広告業として山梨の地で産声を上げました。鉛筆マークのロゴは「モノづくりの始まりは鉛筆で描くことから」という先代社長の想いのもと、現在も変わらずに採用しています。
私と看板・サインとの関わりは物心ついた頃から当たり前のようにあった訳ですが、実は21歳の夏まで、この仕事・この会社を継承しようとは思っていませんでした。一気に考えが変わったのは大学在学中の夏休み。アルバイトで初めて家業に携わった際に多くの人の目に触れる看板をお客さまに提供する姿、一つ一つがもはや作品となっている様子、お客さまの喜ぶ顔を見て、心を揺さぶるような経験させていただきました。「こんな素晴らしい貢献ができる仕事を途絶えさせるわけにはいかない。」そんな想いが湧き上がり、看板・サイン業界の門を叩いたことを覚えています。先代もお世話になった東京都内の同業会社で3年間修行し、山梨にUターン。10年の経験を経たのち、代表取締役社長に就任。長年のお付き合いをさせていただいているお客様、新たにお付き合いをさせていただいているお客様、協力業者様、スタッフに支えられ現在に至っています。

【モノづくりに対する考え】

「モノづくりを作業にしてはいけない。考えてカタチにしよう。」私がスタッフに必ず伝えている言葉です。WEBが開発されて30年ほどが経ち、インターネットは私たちの生活に欠かせないものとなり、溢れる情報から得られる知識は簡単に取り入れることができます。また、AI・ロボット技術の進化も近年では著しいものとなり、単純作業や計算スピードは、もはや人に取って代わられてしまう時代となりつつあります。では、人がAI・ロボットに優っている部分はどこでしょうか。それは人に「考える力、アイデアを生み出す力」が備わっている点です。私たちのモノづくりにおいても「お客様は何を求めているのか」「デザインからカタチに落とし込めているか」、私を含めスタッフ一人一人がしっかりと考え、皆で共有することで様々なアイデアが生まれてきます。与えられた課題に対して、できない理由を考えるのは簡単です。どうやったらできるのか、美しくなるのか、お客さまの満足感を得ることができるのか、ビス1本、フィルム1枚にまでこだわったモノづくりを提供したいと考えています。

【真の働き方改革とは】

学生時代、勉強が好きであったと自信を持って誇れる方はどのぐらいいるでしょうか。私は趣味の時間や友人と過ごしている時間の方が好きでした。おそらくこの考えの方が多いと思います。企業に入社して定年を迎えるまでの総労働時間は12万時間を超えると言われています。そんな途方もない時間を過ごしていかなければならないのでしたら苦しいばかりより楽しい方が良いに決まっていますよね。(もちろん楽しいばかりでなく、成長につながる苦しさはあります。)
長時間労働の見直し、休日の増加など制度的な働き方改革は会社の代表として対応することが当然のことです。しかしながら、それだけでは「真の働き方改革」ではないと個人的に思っています。仕事に対する「やりがい」こそが真の働き方改革ではないでしょうか。やりがいがあるからこそ責任感が生まれ、個人の成長につながります。看板・サイン業は目に見える形で成果につながり、お客様からの声や評価が直接伝わってくる魅力的な職業です。私を含めスタッフ全員が、この「やりがい」に魅了されたモノづくり集団であることは間違いありません。

スタッフ紹介

会社概要